
ヤムが発表されたのは2000年の夏のことです。発売当初ヤムは集魚材としてデビューしました。当時は120ccのボトル1つの中に、数百匹のザリガニから抽出されたナチュラル・オイルが入っているとして話題を呼びました。捕食効率の実験データーからも、その効果は明白でした。2001年からは外側に塗るだけの集魚材としてだけではなく、ソフト・プラスティックの中に溶かし込んでいくという方法がとられるようになりました。ソフト・プラスティックにおけるストライク率ではバスの食性要素が占める割合も大きく、そのエリアを研究開発を今でも続けています。もちろん、動きやディスプレイスメントを無視している訳ではありません。この両者を兼ね備えることが最高のソフト・プラスティックのルアーを作り出すことが出来るということがヤムの発売当初からの信念です。