NORMAN LURES(ノーマン・ルアー)の生みの親ビル・ノーマンは、子供の頃から釣りを愛し、軍隊を除隊後にウッドルアーの製作を始めた。1960年ごろからPRADCO(現在のPRADCO OUTDOOR BRANDS)に入社しプラスチック製のルアー作りや組み立てラインについて学んだ。その後、1960年代後半PRADCO社があったアーカンサス州フォートスミスからほど近いグリーンウッドに自らノーマン・ルアーカンパニーを設立した。ビル・ノーマンは、ルアー作りだけでなくバスプロとして数々のトーナメント(初期のB.A.S.S.など)に出場し、さらにはプロアングラー・チームのスポンサーとしても活躍した。当時アルファベット・ルアーの絶頂期であった、ビッグOやスーパーRと並んでノーマンのビッグNは格別だった。ノーマン・ルアーの初期につくられたものの内、今なお現役で活躍しているルアーがあるほどそのルアー・ポテンシャルは優れたものだった。DD22やディープ・リトルNなどのディープダイバーやタイニーN、マッドNなどは世界中でスタンダードルアーとして定着している。また、バスプロ達のタックルボックスに必ずノーマン・ルアーが何個か入っているという話からも、その実績と実力は不動のものである。2015年11月ノーマン・ルアーは、かつてのルアー作りのエポック的な出発点となったPRADCO社の傘下に入ることのなり大きな話題となった。ノーマン・ルアーのジェルコートと呼ばれるカラーコーティングテクニックは秀逸であり、他のルアーには見られないカラーバリエーションを試して欲しい。
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